【岡山手延素麺株式会社 様】ユニフォームで快適性と安全性を実現
- y-matami
- 8月29日
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更新日:4 日前
2025年9月
― 企業概要 ―
岡山手延素麺株式会社様は、岡山の伝統的な手延べ技法を守りながら、個性ある商品を展開する創業63年目の老舗企業様。通販とスーパー向けの卸売で事業展開し、取り扱い商品は、素麺のみに留まらず、うどんやそば、パスタまで製造される麺のエキスパート。今回は、2019年に社長に就任された横山明一郎様に今春ユニフォームをリニューアルした経緯をお伺いしました。
新しいユニフォームを導入したきっかけをお聞かせください。
横山社長:
会社全体でコスト管理に関して一通り見直そうと検討していました。
ユニフォームもその一環です。
制服への想いをお聞かせください。

横山社長:
私どもは食品製造業なので、何よりもHACCP、つまり商品の安全性を最も重視しなければなりません。合わせて、作業性、快適性も重要ですね。毎日着るものなので、会社として利益を出していくには、着て仕事をする社員たちの作業効率のアップに繋がることはもちろん、コストパフォーマンスも気になるところです。
新しい制服のイメージや重視した点は何でしょうか?
横山社長:
従来のユニフォームと見た目の変化がないことです。
急激にコストの負担が膨らまないように、少しずつ従来のものから新しいものへ変更していこうと考えていたので、同じ職場に従来のユニフォームと新しいユニフォームが混在しても違和感ないことを意識して、同じ色、同じようなデザインを重視して選びました。
どのように決定しましたか?
横山社長:
社員の中でも製造部で、実際にユニフォームを着て作業をする人たちに決めてもらいました。
決定までに、社員たちで交換頻度を下げられないか等の運用コストについても考えてくれていて、総合的にバランスが良いものを選びました。
ユニフォーム選びで苦労した点はどのような点でしょうか?

横山社長:
弊社の作業する社員が一番大変なのは、夏の時期なんですよね。
麺の乾燥工程を行う部屋は最も暑く、50℃程度まで気温が上昇します。
ユニフォームにHACCP・安全性を求めると、快適性からは離れていってしまうので、最新の生地で安全性も高く、夏でも快適なものを選ぼうとしました。
しかしながら、良いものにすればするほど価格も上がっていくので、落としどころが難しかったのではないかと思います。
新しいユニフォームの評価・感想はいかがでしょうか?
横山社長:
「従来のものと比べると、夏の快適性はだいぶましになった」と、社員たちから喜びの声を聞いています。
見た目ではわからないのですが、従来のものは綿の混率が多いものでしっかりした素材で、新しく導入したものは涼しさ・軽さ重視の素材でした。
近年、夏の気温が著しいので、快適性が追い付いていなかったので、今後はもう一歩踏み込んだ暑さ対策が必要だと感じています。

最後にカイタックを選んだ理由をお聞かせください。
横山社長:
同じ地元・岡山の企業だという安心感からですね。
私自身、カイタックさんの工場が自宅近所にあるので昔から知っていて、安心感がありました。
担当営業さんには、社員からしっかりヒアリングしていだいて、何度も足を運んで問題点に向き合ってもらったところも大きかったと思います。最終的にただの地元企業のお付き合いではなく、きちんと品質とコストのバランスの取れたものに決定できた。そういったところもカイタックさんにしてよかったですね。

カイタック営業コメント:
今回、商品を決めていくにあたり、製造部長様と商談を続けてまいりました。その中で「暑さ対策」、「動きやすさ重視」を第一にご希望されていましたので、そのご希望に沿う商品を選定いたしました。
実際にご着用いただいて、きちんとその効果を感じていただけて良かったです。
― 企業紹介 ―
岡山手延素麺株式会社
事業内容:食品加工販売
所在地 :〒719-0302 岡山県浅口郡里庄町新庄1887
ホームページ:https://www.okate.co.jp/


