2026年5月21日

会社の制服のサイズを選ぶ時、なんとなく普段の服のサイズで選んでいませんか?
普段の服のサイズを選ぶのも間違いではないかもしれませんが、制服のアイテム種類によっては、普段着ている服とはサイズの展開が異なり、自分の体に合わない場合もあります。例えば、男女兼用の制服の多くは、男性が着るサイズに合わせてあるので、女性のSサイズだと思って「S」を選ぶと大きすぎることになります。
今回は、制服のサイズ選びのコツや採寸方法をご紹介します。
仕上り寸とヌード寸
「仕上り寸」とは、実際に完成した服そのもののサイズのことです。机などの平らな場所へ服を置いて、肩幅、ウエスト、着丈等を測ります。仕上り寸は、実際に服を着た時のゆとりも含めた大きさを示します。
「ヌード寸」とは、着用者の身体そのもののサイズのことです。バスト・ウエスト・ヒップなど、薄着の状態で体を直接メジャーで測ります。
つまり、「仕上り寸」ー「ヌード寸」=「ゆとり量」。ゆとり量が大きいほど、ゆったりとした余裕のある着心地やシルエットになり、ゆとり量が小さいほどタイトな着心地、シルエットになります。
体にフィットした着心地が好みであれば、仕上がり寸がヌード寸+5〜8cm程度のものを、ゆとりを持って着たい場合は、仕上り寸がヌード寸+10〜15cm以上のものを選ぶと良いでしょう。
採寸方法
それでは、実際に採寸する時は体のどこを測ればいいのかを解説します。まずは、採寸する時の大前提を抑えましょう。
採寸のコツ
メジャーは 水平・垂直を意識して測ります。
服の上から測らない。(薄手のインナーはOK)
朝より 夕方の方がむくんで大きくなるので、夕方の採寸時は余裕を持ちます。
自分で測ると誤差が出やすいので、可能なら 誰かに手伝ってもらうのがベスト。
何度か測って 平均値を使うと安心です。

採寸は、以下のポイント を測っていきます。
《基本の採寸ポイント》
1. バスト(胸囲)
女性:バストの一番高い位置(トップバスト)を水平に一周
男性:胸の最も厚い部分を水平に一周
メジャーは床と水平に、きつすぎず緩すぎないように。
2. ウエスト
体を横に倒したときに折れ曲がる位置(自然なウエスト)を一周
へそより少し上のことが多い。
締めつけず、指1本入るくらいの余裕を持たせます。
3. ヒップ
お尻の一番高い位置を水平に一周
後ろ側が下がりやすいので鏡で確認すると正確に測れます。
《トップスの採寸》

4. 肩幅
左右の肩先(肩の骨が出ている位置)を直線で測る。
一人で測るのは難しいので、誰かに手伝ってもらう方が◎
5. 袖丈
肩先 → 手首のくるぶしまで。
腕は軽く下ろした自然な姿勢で。
6. 着丈
首の後ろの付け根(背中の一番上の骨)→ 裾まで。
Tシャツ・シャツ・アウターすべて同じ測り方。
《ボトムの採寸》

7. 股下(インシーム)
股の付け根 → 足首のくるぶしまで。
裸足でまっすぐ立って測ると正確に測れます。
8. 太もも周り
太ももの一番太い部分を一周。
9. 裾周り
足首の一番細い部分を一周。
《番外編 自分1人で股下を測る方法》
パンツの裾を短くする等の服の直しをする場合、一人で股下を測るのは難しいですよね。そういった場合は、普段着ていてちょうど良い丈感のパンツを測る方法もおすすめです。
股下の測り方
1. 机や床などの平らな場所へ服を置きます。
2. 股の十字の縫い目から裾までを内側の縫い目に沿って測ります。

ポイントは、
・シワを伸ばして測ること。
・最短距離を測るのではなく、縫い目に沿って測ること。
まとめ
いかがでしたか?
サイズの合っている制服と合っていない制服を着た時とでは、見た目の美しさが全く変わってきます。美しく制服を着こなすことは、会社の好印象へ繋がります。
ぜひ、自分の体の正しいサイズを知って、体に合った大きさの制服を選び、美しく制服を着こなしましょう!
